こんにちは!中高生向け放課後等デイサービス「ODEN」です。
季節の変わり目、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、ODENの子どもたちと一緒に、少し特別な課外活動に出かけてきました。
行き先は、大阪国際大学。 そこで、大阪国際大学心理コミュニケーション学科と、フォトスタジオSoramark(ソラマーク)様が主催する「フォトコミ(フォト・ベースド・コミュニケーション)」というプログラムに参加させていただきました。
大学のキャンパスという開放的な空間で、カメラを抱えて走り回った子どもたち。今回の体験を通して見せた、驚くような成長と変化の様子をレポートします!
写真で心を通わせる「フォト・ベースド・コミュニケーション」とは?
「フォトコミ」という言葉、初めて耳にする方も多いかもしれません。
これは、写真を用いたコミュニケーションを通して、子どもたちの「自己表現力」や「自己肯定感」を高めることを目指す教育プログラムです。
上手な写真を撮ることが目的ではありません。 「自分が何に心を動かされたか」「どんなふうに世界が見えているか」を写真というツールを使って表現し、それを他者に伝えること。それがこのプログラムの醍醐味です。
言葉で気持ちを伝えるのが少し苦手な子でも、写真なら「これよくない?」「そんなとこ撮るんだ!」と、自然と会話が生まれます。
大学生のお兄さん・お姉さんと一緒にキャンパス散策
当日は、ODENの子どもたち2~3人と、現役の大学生2~3人が一つのグループになり、一緒にキャンパス内を自由に歩き回りました。
最初は少し緊張気味だった子どもたちも、そこはさすが心理コミュニケーション学科の大学生。
優しくリードしてくれたおかげで、すぐに打ち解けた様子でした。
「大学ってこんなに広いやね!」「学食ってどんなメニューがあるん?」など、会話を楽しみながら、気になったものを次々と写真に収めていきました。
現役大学生との交流で得た「気づき」
今回、子どもたちにとって一番の刺激になったのは、「現役の大学生とリアルな話ができたこと」だったようです。
普段、学校の先生や親以外の大人、特に「少し年上の先輩」と話す機会は意外と少ないもの。 大学生活の楽しさや、大学生の自由な雰囲気を肌で感じたことで、子どもたちの口から驚くような言葉が飛び出しました。
「大学っていいかも!」 「僕、この大学に行きたい!」
ただの憧れではなく、具体的な目標として「大学進学」を意識するきっかけになった子が続出したのです。これは、デイの中だけでは得られない大きな収穫でした。

プロ直伝!ファインダー越しに見つける「自分の好き」
今回のプログラムには、プロのカメラマンさんも参加してくださいました。 写真の撮り方や、被写体を探すときの「視点」について、プロならではのアドバイスを直接もらえる貴重な時間です。
- 「しゃがんで下から撮ってみよう」
- 「斜めラインを見つけてみよう」
そんなアドバイスを受けると、子どもたちの目の色が変わり、夢中でシャッターを切り始めました。 「写真を撮る」という行為そのものへの興味はもちろんですが、ファインダーを覗くことで「自分は何が好きなのか」「何に興味があるのか」を改めて探すプロセスにもなっていました。

想いを言葉に。お気に入りの写真発表会
プログラムの最後には、自分が撮ったたくさんの写真の中から「お気に入りの3枚」を選び、発表会を行いました。
- なぜその写真を選んだのか?
- 撮った瞬間にどう感じていたのか?
自分の作品をみんなに見てもらいながら、想いを言葉にして伝えます。 そして、その発表に対して、プロのカメラマンさんや大学生たちから「この視点はすごいね!」「この色がとても綺麗だね」と、たくさんのフィードバックをもらいました。
自分の感性を肯定され、褒めてもらえる体験は、子どもたちの自己肯定感をぐっと高めてくれたようです。発表を終えた子どもたちの誇らしげな笑顔がとても印象的でした。

体験を通して芽生えた「将来への意欲」
今回の「フォトコミ」体験は、単に写真を撮って楽しかったというだけでなく、子どもたちの将来観に大きな影響を与える一日となりました。
進路・就労準備型の放課後等デイサービスであるODENとして、子どもたちが「自分の将来の姿」を具体的にイメージできる機会を作れたことを嬉しく思います。
- 大学生との交流で芽生えた進学への意欲
- 写真を通して見つけた新しい自分の「好き」
- 自分の表現を認められる喜び
ODENでは、これからもこうした様々な体験活動を通して、子どもたちが自分の可能性に気づき、社会へ羽ばたく準備をサポートしていきます。

