「うちの子は、将来どんな道を選ぶんだろう?」
「どんな進路が、あの子に合っているんだろう?」
お子さんの未来を思うと、期待とともに、漠然とした不安を感じる保護者の方も少なくないかもしれません。
こんにちは!進路・就労準備型の放課後等デイサービス「ODEN」です。
ODENでは、中高生という大切な時期に、無理やり「答え」を見つけてもらうのではなく、まずは「世の中には、こんなにたくさんの選択肢があるんだ!」と知ってもらうことから始めています。
今回は、子どもたちの「知りたい!」という好奇心を刺激する、ODENの進路学習の様子をご紹介します。
「知る」ことが、未来への第一歩!中学生の「高校パンフレット研究会」
ある日のODEN。テーブルの上には、様々な高校のパンフレットがズラリと並びました。
「うわあ、たくさんある!」 「この写真、面白そう!」
目を輝かせながらパンフレットを手に取る中学生たち。
今回の活動の目的は、難しい「進路選択」ではなく、まずは「世の中には色々な学校があるんだ」と知って、ワクワクしてもらうことです。
そこで、一つだけ特別なルールを設けました。
「通いやすさや校風、お金のことは、今日は全部忘れてOK!」「『面白そう!』『行ってみたい!』という純粋な“好き”を大切に選んでみよう!」
このルールに、子どもたちはリラックスした表情に。 「制服がかわいい!」「給食がすごい!」「修学旅行、ここに行くんだ!」 そんな素直な感想が飛び交います。
選んだ理由を、自分の言葉で伝えてみよう
ひとしきりパンフレットを見比べた後は、自分が「いいな」と思った学校を選び、その理由を発表する時間です。
「私は、〇〇高校が気になりました。給食がすごくおいしそう。」
「僕は、△△高校です。車について勉強できるみたい。」
子どもたちならではの視点で語られる「選んだ理由」。 それは、大人が思う「良い学校」の基準とは違うかもしれません。
でも、大切なのは「自分で選んだ」こと、そして「なぜそれを選んだのか」を自分の言葉で発表すること。 この小さな成功体験が、「自分で未来を選んでいいんだ」という自信につながっていきます。
先輩が伝える「リアル」!高校生による学校紹介プレゼン準備
中学生たちが「未来の学校」に思いを馳せている頃、ODENの高校生たちは、また別のミッションに取り組んでいました。
それは、「自分たちの通う学校の魅力を、中学生に伝える」ためのプレゼンテーションづくりです。
「中学生って、学校のどんなことを知りたいんだろう?」
パソコンに向かい、スライドを作成する姿は真剣そのもの。
「教える(伝える)側」になることで、自分自身の学校生活を改めて振り返るきっかけにもなります。
「うちの学校のいいところって、やっぱり〇〇かな?」
「おいしい給食ランキングとかどうだろう」
ただ情報を並べるだけでなく、「どう伝えたら、後輩たちの役に立つか」を考える。
この経験は、高校生自身にとっても、自分の考えを整理し、相手に伝える力を育む貴重な時間になっています。
この「先輩のリアルな声」が、中学生たちにとって、パンフレット以上に心に響く情報になることは間違いありません。発表会が今から楽しみです!
「好き」から始まる「選択肢」
中学生も高校生も、それぞれの立場で「進路」と向き合った一日。
ODENが大切にしているのは、「この学校がいいですよ」と答えを教えることではありません。 私たちが届けたいのは、「世の中には、こんなにたくさんの選択”肢”があるんだよ」という事実です。
たくさんの「知る」経験を通して、子どもたち自身が、 「自分は、こういうことが好きだったんだ」 「こんな未来も、あるのかもしれない」 と気づく“きっかけ”を作りたいと思っています。
「好き」を見つける一歩は、まず「知る」ことから。 ODENはこれからも、子どもたちが自分のペースで未来を描いていけるよう、そっと背中を押していきます。

