将来どんな仕事に就きたいか、まだ漠然としている人も多いのではないでしょうか。
仕事選びは「自分は何をしたいか」だけでなく、「どんな選択肢があるのか」を知ることも大切です。
今回は、みんなで将来の進路について考えてみました。
まずは「思いつく仕事」を自由に書き出そう!
「将来の夢は何?」と聞かれると、答えに困ってしまう人もいるかもしれません。
でも、「どんな仕事を知っている?」と聞かれると、意外とたくさん出てきます。
今回のプログラムでは、「できる・できない」「好き・嫌い」は一旦置いておいて、思いつくままに様々な仕事を書き出してもらいました。
ラーメン屋さん、カフェの店員さん、消防士、警察官、デザイナー、アーティスト、ペットショップの店員さん、ダンサー、自動車整備士、研究者など、普段から目にしたり、テレビで知ったりする様々な仕事の名前が挙がりました。
みんなで書き出してみると、一人では思いつかないような、たくさんの選択肢があることに気づきます。
自分の「得意」や「好き」をヒントに
たくさんの仕事のカードが並んだら、次のステップです。
「この仕事は、どんな人が向いているかな?」とみんなで話し合い、それぞれのカードを「人」の特性に合わせて並べていきました。
「こんな仕事、自分には無理だと思っていたけれど、こうやって見ると、もしかしたら向いているかも?」
「『好き』や『得意』から考えると、こんな仕事もいいかもしれない!」
など、自分一人ではいつも決まったことしか思いつかなくても、みんなで考えると意外な発見がありますね!
進路を選ぶとき、いきなり「これ!」と決めるのは難しいものです。
今回のプログラムのように、まずは「どんな選択肢があるか」を知ることから始めてみましょう。
そして、「自分の好きや得意はなんだろう?」と自分自身に問いかけることで、見えてくるものがあります。
自分にぴったりな仕事を見つける旅は、まだ始まったばかり。
焦らずに、色々な可能性を探していきましょう。

