ODENで進めてきた、オリジナルCD作成プロジェクト。
ついに、1stアルバム 「O.D.E.N.」 が完成しました!

曲のアイデアを出すところから始まり、歌詞を考えたり、タイトルを決めたり、ジャケットのイメージを話し合ったり。
子どもたちとスタッフで少しずつ進めてきたプロジェクトが、ひとつの作品として形になりました。
今回のアルバムの中でも、特に大切な一曲が、「ODENのテーマソング」です。
この曲は、ODENという場所をただ紹介する歌ではありません。
はじめは少し不安で、居場所がわからなかった子が、少しずつ人とつながり、気づけば隣に誰かがいて、笑えるようになっていく。
そんなODENでの日々の変化が、そのまま音楽になったような一曲です。
歌詞の中には、
「ここに来れば、少しだけ楽しくなる」
「気づいたら、仲間が増えていく」
「また明日も来ていいかな」
という言葉が出てきます。
最初から元気に話せなくてもいい。
すぐに友だちを作れなくてもいい。
全部の活動に参加できなくてもいい。
まずは、ここにいていいと思えること。
そして少しずつ、「また来てもいいかな」と思えること。
ODENは、子どもたちにとってそんな場所でありたいと考えています。
もう一曲、ぜひ聴いていただきたいのがこちら。
「ODENのいちにち」は、子どもたちが作った曲の中でも、ODENの日常がそのまま詰まった一曲です。
ドアを開けること、くつをそろえること、手を洗うこと、遊んだり学んだりすること、そして「また明日ね」と手を振ること。
何気ない毎日が、子どもたちにとって安心できる時間になっていく。
そんなODENの大切にしている空気が、やさしい言葉で歌われています。
ぜひ一日の終わりに子どもたちと聴いてほしい、そんな一曲にです。

プロジェクトの中では、音楽づくりだけでなく、たくさんの経験がありました。
自分の意見を出すこと。
人のアイデアを聞くこと。
どの言葉がいいかを考えること。
作品として形にすること。
そして、自分たちが関わったものが完成する喜びを感じること。
正解がひとつではないからこそ、迷いながら選ぶ時間もありました。
うまく言葉にできない日もありました。
でも、その一つひとつが、このアルバムの大切な一部になっています。

テーマソングの最後には、
「また明日もここで会おう」
「ねえ、待ってる」
という言葉があります。
この言葉を聴いたとき、とてもODENらしいなと感じました。
無理に引っ張るのではなく、ここにいるよ、待ってるよ、と伝えるような優しさ。
子どもたちが安心して戻ってこられる場所でありたいという願いが、自然に重なります。
1stアルバム 「O.D.E.N.」 完成。
これはゴールでもあり、新しいスタートでもあります。
全力で遊ぶこと。
本気で楽しむこと。
仲間と一緒に何かを作ること。
その積み重ねが、子どもたちの未来をひらく力になっていくと信じています。
これからもODENでは、子どもたちと一緒に、楽しみながら、迷いながら、たくさんの作品を作っていきたいと思います。

