開所1ヶ月半 避難訓練(水害)・応急手当講習(救命入門コース)で もしもに備える!

開所してまだ1ヶ月半程度ですが、いつ災害や事故・急病が起こるかは分からないことを踏まえ、避難訓練(水害)と応急手当講習(救命入門コース)を5月18日(土)に開催しました!

昼食後の13時からまずは、気象庁製作の「津波からにげる」DVDを大阪管区気象台より借りて
ワークシートを活用して、津波の怖さ、周りへの声掛け、安心してしまわずに出来るだけ高い場所
への避難をする大切さ等の学びをアニメ仕立ての動画やインタビュー、津波の威力の動画、クイズ
により取り組みました (^_^)

その後、津波避難ビルと指定されている最寄りの大阪市営日東住宅2号館の屋外階段を6階まで
実際に避難をする訓練を実施しました。※事前に自治会へのご協力をお願いし、ご承諾の上実施。

子ども達は、建物の半分の高さのフロアまで事業所から小走りで避難をしてみて「疲れた~」
「こんなにしんどいなんて」、「みんなで逃げるように後ろの人も気にしながら逃げた!」等
日頃から体力作りをする事の大切さにも、少し気づけたようです(^_^)

14時からは、応急手当講習(救命入門コース)を応急手当普及員を持つ職員が講師となり、浪速消防署
より借りてきた、訓練用の人形(成人 2体)・AEDなどを使って、倒れた人を発見してからの対応の
 一連の流れや心肺蘇生法・AEDの使い方の実技をしました!!

事前学習(5月16日)として、パソコンプログラムの時間を使い、応急手当WEB講習サイトの
「ボジョレーに教わる救命ノート 学ぼう応急手当」で基礎学習を行なっています(^^)b

WEB講習では、子ども達にとって、動画が見て、聞いてメモを取るというのが難しかったようで
音声をゆっくりにして、時々動画を止めて、一つひとつ確認をしながら取り組んでもらいました。

実技では、子どもと職員が3人1組のグループに分かれ、順番に役割を交代しながら実施して
もらいました。人形の胸(心臓の位置)に手を置き、“強く・早く・絶え間なく”押すんですが
子ども達は、「こんなにも力がいるんだ~」、「大変、疲れる~(;”∀”)」など体感した様子
でした。

次回(6月)は、避難訓練(火災・地震)と応急手当講習(救命入門コース)第2弾を開催する予定です。
応急手当では、今回受講した子ども達は、復習と子ども(小児)の人形と赤ちゃん(乳児)の人形
を借りる予定ですので、倒れた人によって異なる部分を学んでもらいます。
また、別の事業所の方にも参加をお誘いして、顔見知りではない人との共同作業にも挑戦を
してもらえたらと考えています!