自分たちでつくる夏祭り!今年のテーマは「夏ん。」

今年も夏の一大イベント、ODEN夏祭りを開催しました!

ODENの夏祭りは、ただ屋台をまわって遊ぶだけのお祭りではありません。

「自分たちでつくる夏祭り」を目指して、何週間も前から子どもたちと少しずつ準備を進めてきました。

お祭りは、準備からスタート!

今回用意したフードは、

たこ焼き、焼きそば、ポップコーン、しろくま、チョコバナナ、フランクフルト、ジュース。

「何を作る?」
「何個くらい必要?」
「材料はいくらかかる?」
「どうやったら分かりやすく作れる?」

そんなことを一つひとつ考えながら、予算を出したり、レシピを作ったり、屋台の看板を作ったりしていきました。

普段なら出来上がったものを買うだけの「お祭り」も、自分たちでつくるとなると考えることがたくさんあります。

値段を調べる。
必要な数を考える。
作業の順番を決める。
人に伝わるようにまとめる。

夏祭りの準備の中には、学校の勉強とはまた違った、たくさんの「学び」が隠れています。

当日は、自分たちがお店のスタッフに!

そして迎えた夏祭り当日。

子どもたちは班ごとに交代しながら、それぞれの屋台の店番を担当しました。

料理を作る人。
商品を渡す人。
声をかける人。
次の準備をする人。

自分の役割だけではなく、周りの様子を見ながら協力する場面もたくさんありました。

実際にお店を動かしてみると、

「思ったより時間がかかる!」
「次の分も準備しないと!」
「こっちを先にしたほうがいいかも!」

と、準備段階では分からなかったことも次々と出てきます。

考えて、やってみて、うまくいかなければその場で工夫する。

これも、今回経験してほしかったことの一つです。

遊びも、自分たちでつくる!

午後からは、子どもたちが準備したオリジナルゲーム大会を開催!

さらに、イントロクイズ大会も行いました。

「どんなゲームならみんなが楽しめる?」
「問題は難しすぎない?」
「どうやって進行したら盛り上がる?」

参加するだけではなく、誰かを楽しませる側になることも今回の大切なテーマです。

そして本番は……

大盛り上がり!

ゲームもイントロクイズも、笑い声や歓声が飛び交う楽しい時間になりました。

自分が考えたものを誰かが楽しんでくれる。

それは、子どもたちにとってとても嬉しい経験だったのではないかと思います。

ミュージックアワードのテーマは「自分」

今回、もう一つ大切にした企画がミュージックアワードです。

テーマは、

「自分」

それぞれが「自分」というテーマからイメージを広げ、オリジナルの音楽制作にも挑戦しました。

自分の好きなもの。
今感じていること。
自分らしさ。
こんなふうになりたいという思い。

言葉で自分のことを話すのは難しくても、音楽や作品なら表現できることがあります。

正解のないテーマだからこそ、それぞれ違った「自分」が作品に表れました。

完成した作品をみんなで聴く時間も、とても素敵な時間になりました。

どれも素晴らしい名曲ぞろいでしたが、ここでは今回の大賞曲「これが自分」をご紹介!

……ところが、予定通りにはいきません!

今回の夏祭り。

実は、すべてが計画通りだったわけではありません。

当初は15時終了予定

しかし実際にやってみると、屋台の調理や交代に想像以上に時間がかかり……

気がつけば、

終了したのは16時30分!

大幅延長となりました。

スタッフも子どもたちも最後までバタバタ。

「もっと準備しておけばよかった」
「この時間配分では難しかった」
「役割をもう少し考えたほうがよかった」

など、来年に向けての反省点もたくさん見つかりました。

でも、これも大切な経験です。

最初から全部うまくいくことよりも、

自分たちで考えてやってみる。
うまくいかなかった理由を考える。
そして、次はどうするかを考える。

ODENでは、そんな経験を大切にしています。

「楽しかった!」のその先へ

夏祭りなので、もちろん一番は楽しむこと。

でも今回の活動には、

企画すること。
予算を考えること。
準備すること。
自分の役割を担当すること。
仲間と協力すること。
人を楽しませること。
自分を表現すること。
予定通りにいかなかった時に工夫すること。
終わったあとに振り返ること。

たくさんの経験が詰まっていました。

放課後等デイサービスでの活動は、何かを上手に完成させることだけが目的ではありません。

「やってみたい」と思い、実際に挑戦し、その中で成功したり失敗したりしながら、自分のできることを少しずつ増やしていく。

そんな経験を積み重ねていくことも、大切な支援の一つだと考えています。

今年の夏祭りは大盛り上がり。

そして、反省点もいっぱい。

だからこそ、

「来年はもっといい夏祭りにできそう!」

そんな次につながる一日になりました。