みなさん、こんにちは!中高生向けの進路・就労準備型放課後等デイサービス「ODEN(おでん)」です。
お子さんのコミュニケーション力や、周りの人と協力する力について、「学校でうまく周りと馴染めているのかな?」「社会に出たときに、自分の意見をちゃんと伝えられるようになるかしら?」と不安や悩みを感じる保護者の方はとても多いのではないでしょうか。
就労や進路に向けた準備と聞くと、少し硬いイメージを持たれるかもしれませんが、ODENでは「全力で遊ぶ、全力で創る」をテーマにしています。子どもたちが心の底からワクワクし、夢中になって取り組める活動を通して、社会で生きる力を育む療育を行っています。
今回は、子どもたちが一からアイデアを出し合って挑戦している「オリジナルボードゲーム作成プロジェクト」の様子をお届けします!
最初はみんなで「人生ゲーム」を大研究!
今回のプロジェクトは、まずみんなで王道の「人生ゲーム」を実際にプレイすることから始まりました。
単に遊ぶだけでなく、「どうしてこのゲームはこんなに盛り上がるんだろう?」「おもしろいゲームにはどんな秘密があるのかな?」という視点を持ってプレイします。これは、将来の就労や進路の選択においてとても大切な「物事を観察し、分析する力」に繋がっていきます。
人生ゲームの仕組みをしっかり研究したあと、いよいよ「自分たちだけのオリジナルゲームを作ろう!」と、子どもたちの創作活動がスタートしました。
「作って、試して、話し合う」を繰り返す、小さな挑戦
ゲーム作りと聞くと、最初から最後まで完璧なものを作らなければいけないように思えるかもしれません。しかし、ODENのボードゲーム作りは「作って、試して、話し合う」を細かく繰り返すスタイルです
まずは一回30マス程度の短いゲームを、毎回異なるテーマを決めて作っていきます。
そして、作ったゲームは必ずその日のうちにみんなで「テストプレイ(実際に遊ぶこと)」を行います。遊んでみて初めて、「このマスはすごく盛り上がってよかった!」「でも、このルールはちょっとやめたほうがいいかも……」というリアルな気づきが生まれます。
ある日のテストプレイでは、同じマスをぐるぐるとループする設定を作った結果、誰も前に進めずゲームが終わらないというハプニングが起きました。 普通ならがっかりしてしまう場面ですが、子どもたちは「じゃあ、次は止まらず抜け出せることにしよう!」とその場でルールを変更し、臨機応変に問題を解決していました。
失敗を恐れずに意見を出し合い、その場で修正していく経験は、まさに社会に出てから必要とされる「課題解決力」そのものです。
アイデアが爆発!子どもたちの変化
毎回テーマを決めて会議をしたり、各自でマスのアイデアを出したりする時間を繰り返すうちに、子どもたちの姿に素晴らしい変化が見られるようになりました
プロジェクトが始まった当初は、恥ずかしさや緊張からなかなか自分のアイデアを出せなかった子がいました。しかし、みんなが意見を肯定し合える安心な環境の中で回数を重ねるうちに、「こんなマスがあったらおもしろいかも!」と、誰も思いつかないような斬新なアイデアを提案してくれるようになったのです。
こうして生まれたオリジナルボードゲームは、一筋縄ではいかないユニークな仕掛けが満載です。
例えば、ミッションマスに止まると「全員でたけのこニョッキをして、3回全員成功しないと進めない」というルールや、体力を鍛えるための「筋トレミッション」など、全員が笑って体を動かせる工夫がたくさん詰め込まれています。
自分のアイデアでみんなが笑顔になり、ゲームが盛り上がる。その達成感は、子どもたちの自己肯定感を大きく高めてくれています。
遊びの中に詰まった、将来の「就労」に活きる大切なスキル
ボードゲーム作りという全力の遊びを通して、子どもたちはチームワークやコミュニケーション力、そして他者の気持ちを思いやる力を自然と身につけています。
ゲームのルールを作ることは、お互いが気持ちよく過ごすための社会のルールを学ぶことにも通じています。お互いの意見を尊重し合い、一つのゲームを作り上げた子どもたちの表情は、自信に満ちあふれていました。
ODENは、中高生の子どもたちが個性を活かし、失敗をエネルギーに変えながら未来へ一歩を踏み出せる場所です。
「子どもが自分らしく輝ける居場所を探している」「楽しみながら将来の準備をさせてあげたい」とお考えの保護者のみなさま、ぜひ一度、活気あふれるODENの様子を見に来てくださいね。

